治略(読み)チリャク

デジタル大辞泉 「治略」の意味・読み・例文・類語

ち‐りゃく【治略】

《「ぢりゃく」とも》世を治める方策治世の策。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「治略」の意味・読み・例文・類語

ち‐りゃく【治略】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぢりゃく」とも ) 世を治めていく方法。治世の策。政治の方略。
    1. [初出の実例]「又自本庄園所加免寄人三百余人也、公民遺少、何廻治略」(出典:田中忠三郎氏所蔵文集‐太政官符案・永承五年(1050)七月二一日)
    2. [その他の文献]〔魏志‐王昶伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「治略」の読み・字形・画数・意味

【治略】ちりやく

政治の方法。

字通「治」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android