20世紀日本人名事典 「泉天郎」の解説 泉 天郎イズミ テンロウ 明治〜昭和期の俳人,医師 生年明治20(1887)年1月22日 没年昭和23(1948)年2月4日 出生地東京府下千住町 本名泉 正路(イズミ マサミチ) 学歴〔年〕千葉医専〔大正5年〕卒 経歴千葉医専卒業後、北海道岩内町で医院を開業。早くから「文庫」「ホトトギス」などに拠って句作をし、後に碧梧桐に師事して「日本俳句」で活躍。明治44年「朱鞘」を創刊し、以後も「海紅」「三昧」「紀元」などで自由律俳句の道を歩み、晩年は定型句にもどる。句集に「東国」(明44)「自選泉天郎句集」(昭58)がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by