精選版 日本国語大辞典 「泊札」の意味・読み・例文・類語 とまり‐ふだ【泊札】 〘 名詞 〙 江戸時代、参勤交代の諸大名が道中で宿泊する時、宿場の本陣と宿場の出入口に、「何々様御泊り」と書き、一丈五、六尺(約四・五メートル)の青竹にはさんで立てた札。関札。[初出の実例]「青竹の頭(かうべ)に守の泊り札」(出典:雑俳・柳多留‐一四六(1838‐40)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例