法の印(読み)のりのしるし

精選版 日本国語大辞典 「法の印」の意味・読み・例文・類語

のり【法】 の 印(しるし)

  1. 仏法教法。仏法。
    1. [初出の実例]「数ふらんのりのしるしにいにしへの同じ光によをや見るらん〈加賀左衛門〉」(出典:行尊集(1084‐94))
  2. のり(法)の印(おしで)

のり【法】 の 印(おしで)

  1. 仏法によって示される効験。のりのしるし。法印(ほういん)
    1. [初出の実例]「ひきたつる人もなぎさの捨小舟さすがに法のをしでをぞまつ」(出典:十訓抄(1252)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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