法子(読み)ほうし

精選版 日本国語大辞典 「法子」の意味・読み・例文・類語

ほう‐し【法子】

〘名〙
[一] (ハフ:)
方法計画。やりかた。〔哲学字彙(1881)〕
模型。ひながた。
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉二「その機器の法子(〈注〉ヒナガタ)を把て」
[二] (ホフ:) 仏門に入った者。仏法を修行する者。
※観智院本三宝絵(984)上「我れ法子の諸の衆生の為に无上道を志し求む」 〔観無量寿経

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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