法安寺(読み)ほうあんじ

日本歴史地名大系 「法安寺」の解説

法安寺
ほうあんじ

[現在地名]小松町北川 長丁

中山なかやま川の南側の田園地帯に位置し、北川きたがわの中央部の長丁ながちようにある。高野山真言宗に属し、本尊薬師如来。山号は現在はない。

小松邑誌」に「永寿院本尊薬師如来 古義真言 宝暦年間徳永氏建立 其后高野山三昧院直末 (法カ)安寺ノ寺迹ニ在リ」とあり、「伊予国周布郡地誌」には「真言宗古義派ニテ境内東西二拾間南北七間三尺面積二畝九歩(中略)字長町ニアリ」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android