法安寺(読み)ほうあんじ

日本歴史地名大系 「法安寺」の解説

法安寺
ほうあんじ

[現在地名]小松町北川 長丁

中山なかやま川の南側の田園地帯に位置し、北川きたがわの中央部の長丁ながちようにある。高野山真言宗に属し、本尊薬師如来。山号は現在はない。

小松邑誌」に「永寿院本尊薬師如来 古義真言 宝暦年間徳永氏建立 其后高野山三昧院直末 (法カ)安寺ノ寺迹ニ在リ」とあり、「伊予国周布郡地誌」には「真言宗古義派ニテ境内東西二拾間南北七間三尺面積二畝九歩(中略)字長町ニアリ」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 中略 がわ 名所

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む