日本歴史地名大系 「法皇山横穴古墳群」の解説 法皇山横穴古墳群ほうおうざんよこあなこふんぐん 石川県:加賀市勅使村法皇山横穴古墳群[現在地名]加賀市勅使町動橋(いぶりはし)川右岸の通称法皇山(比高約三九メートル)および隣接するオオカミ谷にある。大正一一年(一九二二)三七基が確認され、昭和四年(一九二九)国の史跡に指定。第二次世界大戦後の発掘調査などにより、現在は大小一〇支群、計七九基の存在が知られている。しかし綿密な分布調査は実施されておらず、推定では二〇〇基程度の存在が考えられている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by