法華三郎信房(読み)ホッケサブロウ ノブフサ

20世紀日本人名事典 「法華三郎信房」の解説

法華三郎 信房(8代目)
ホッケサブロウ ノブフサ

昭和・平成期の刀匠



生年
明治42(1909)年5月15日

没年
平成12(2000)年10月25日

出身地
宮城県松山町

本名
高橋 曻

学歴〔年〕
高小卒

主な受賞名〔年〕
河北文化賞(第28回)〔昭和53年〕

経歴
藩制時代から続く三郎信房の8代目で、昭和38年柾目肌の美しさが特徴作風大和伝”を復元。41年宮城県無形文化財に指定された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「法華三郎信房」の解説

法華三郎信房 ほっけさぶろう-のぶふさ

1909-2000 昭和-平成時代の刀剣作家。
明治42年5月15日生まれ。家はもと陸奥(むつ)仙台藩刀鍛冶(かたなかじ)。昭和38年ごろ鎌倉時代の大和の名匠保昌貞宗,保昌貞吉が創案した鍛造法の復元に成功。41年宮城県重要無形文化財。平成12年10月25日死去。91歳。本名は高橋昇。
格言など】一伝一派に徹する(信条)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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