法隆寺四騎獅子狩文錦

山川 日本史小辞典 改訂新版 「法隆寺四騎獅子狩文錦」の解説

法隆寺 四騎獅子狩文錦
ほうりゅうじしきししかりもんにしき

法隆寺に伝わる長方形の錦の裂で,連珠円文(れんじゅえんもん)に囲まれた主文を3窠(か)ずつ5段に配する。主文は連珠円文内の中央に花樹をおき,有翼馬にまたがって振りむきざまに獅子を射る4人の騎士を左右相称に,副文には忍冬文(にんどうもん)を配する。ササン朝ペルシアの狩猟文の影響をうけた中国唐代初期の製織とされる。現在,地色は薄茶だが,本来は赤色であったと推測される。縦250cm,横134.5cm。国宝。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

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