波多野貞夫(読み)はたの さだお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「波多野貞夫」の解説

波多野貞夫 はたの-さだお

1881-1942 明治-昭和時代前期の軍人,工学者。
明治14年5月21日生まれ。波多野精一の弟。日露戦争従軍,のちドイツ駐在武官などをへて海軍大学校教官,火薬廠(しょう)研究部長などをつとめる。昭和2年海軍中将。のち早大理工学部講師。昭和17年1月7日死去。62歳。長野県出身。海軍兵学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む