波留濃日(読み)はるのひ

精選版 日本国語大辞典 「波留濃日」の意味・読み・例文・類語

はるのひ【波留濃日】

  1. 連句集。一冊山本荷兮(かけい)編。貞享三年(一六八六)刊。尾張名古屋蕉門歌仙・追加六句・四季発句集録蕉風を代表する撰集として「俳諧七部集」の一つとされている。「春の日」とも通称される。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 かけい

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む