泥塑(読み)デイソ

精選版 日本国語大辞典 「泥塑」の意味・読み・例文・類語

でい‐そ【泥塑】

  1. 〘 名詞 〙 泥でつくった人形。泥土をこねてつくった像。泥塑人。
    1. [初出の実例]「伏陽泥塑土宜名、騂角宛然誰不驚」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)泥塑牛)
    2. 「関帝廟に安置してある、泥塑の像のやうに沈黙を守ってゐる」(出典:酒虫(1916)〈芥川龍之介〉一)
    3. [その他の文献]〔長生殿‐哭像〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「泥塑」の読み・字形・画数・意味

【泥塑】でいそ

泥人形。〔程氏外書、伝聞雑記〕堂先生、坐すること泥人の如く、人に接するときは、則ち渾(すべ)て是れ一團の和氣なり。

字通「泥」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む