泥濘る(読み)ヌカル

精選版 日本国語大辞典 「泥濘る」の意味・読み・例文・類語

ぬか・る【泥濘】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙
  2. 湿る。湿気る。
    1. [初出の実例]「茶は活火で煎ぜぬは、ぬかってわるいぞ」(出典:四河入海(17C前)一三)
  3. ものが腐るなどしてぐちゃぐちゃになる。
    1. [初出の実例]「はや𣏓目が付き歯にぬかって小臭い菓子で走(さう)ぞ」(出典:大淵代抄(1630頃)六)
  4. 雨や雪どけ、霜どけなどで、地面の土がどろどろになる。道が泥ぶかくなる。ぬかるむ。
    1. [初出の実例]「せき入るる苗代水やこぼるらんぬかりて道の乾く間もなし」(出典:咄本・醒睡笑(1628)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む