精選版 日本国語大辞典 「洎夫藍擬」の意味・読み・例文・類語 サフラン‐もどき【洎夫藍擬】 〘 名詞 〙 ヒガンバナ科の多年草。中央アメリカ原産で、日本には弘化二年(一八四五)に渡来、観賞用として庭園で栽培される。高さ約三〇センチメートル。地下に径約二・五センチメートルの卵形の鱗茎がある。葉は線形で根元から五~六個ずつ群がって生え、夏、葉間から花茎がのび、頂に大形の淡紅色の花を一個つける。花被は六枚で、六本の黄色い葯(やく)が目立つ。渡来した時にサフランと間違えられたのでこの名がある。ばんさんじこ。〔日本植物名彙(1884)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
動植物名よみかた辞典 普及版 「洎夫藍擬」の解説 洎夫藍擬 (サフランモドキ) 学名:Zephyranthes grandiflora植物。ヒガンバナ科の多年草 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報 Sponserd by