洛中払(読み)らくちゅうばらい

精選版 日本国語大辞典 「洛中払」の意味・読み・例文・類語

らくちゅう‐ばらい‥ばらひ【洛中払】

  1. 〘 名詞 〙 江戸幕府追放刑一つ京都町奉行所洛中の地に入ることを禁止するもの。
    1. [初出の実例]「人之悪事に成候品を数多拵立、売捌候始末不届に付、一同洛中払」(出典:御仕置例類集‐三・二・寛政八年(1796)六月(古事類苑・法律三六))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む