洞源寺(読み)とうげんじ

日本歴史地名大系 「洞源寺」の解説

洞源寺
とうげんじ

[現在地名]武生市中央一丁目

天台山と号し、曹洞宗。本尊釈迦如来。開山徳尾禅林とくおぜんりん(現福井市)の六世宝山崇珍とされる。嘉吉元年(一四四一)立髪兵庫頭によって丹生にうてら(現福井県宮崎村)創立、天正八年(一五八〇)怡雲如欣の時、大安寺又四郎元勝から寺地を寄進され、現在地に移ったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android