洞院公連(読み)とういん きんつら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「洞院公連」の解説

洞院公連 とういん-きんつら

?-? 室町-戦国時代公卿(くぎょう)。
西園寺実遠(さいおんじ-さねとお)の子。文明8年(1476)洞院公数(きんかず)の出家により断絶していた洞院家をつぐ。正三位,左近衛(さこんえの)中将にまでのぼるが,文亀(ぶんき)元年(1501)出家したため,洞院家はふたたび断絶した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android