津万郷(読み)つまごう

日本歴史地名大系 「津万郷」の解説

津万郷
つまごう

這田(ほうだ)庄を構成する一郷で、現西脇市の中央部、津万を遺称地とする。寛正三年(一四六二)二月日の津万満京請文(久我家文書、以下断りのない限り同文書)によると、当地に居住していたと思われる津万満京は久我家領の年貢加増分五貫文の納入を約束している。津万氏はもと赤松氏被官人である。明応六年(一四九七)守護赤松義村は当郷本所分兵粮料所を止め、津万郷名主沙汰人に対し年貢・諸公事を久我家へ直務により進済するよう命じている(同年三月一七日守護赤松氏奉行人連署奉書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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