津久島(読み)つくねじま

日本歴史地名大系 「津久島」の解説

津久
つくねじま

[現在地名]五日市町五日市

五日市町の東南海上約四キロにある周囲三〇〇メートル余の無人島。広島湾のほぼ中央に孤立し、古来航海の目標とされた。寛文三年(一六六三)の「芸備国郡志」に「津久禰島」、「厳島道芝記」に「抓島」、天明初年頃香川南浜が著した「秋長夜話」に「摶島」とあり、ほかに津久根島・都久根島などと記された。広島藩御覚書帖の「御領分島々之内人家無之分」の項に「厳島之内 つくね島」とあり、もとは厳島に属したらしいが、「芸藩通志」は「津久禰島 五日市村に属す」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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