日本歴史地名大系 「津奈木太郎峠」の解説
津奈木太郎峠
つなぎたろうとうげ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…熊本県八代市日奈久と水俣市との間にある鹿児島街道の赤松太郎峠,佐敷太郎(さしきたろう)峠,津奈木太郎峠の総称。九州山地西端,八代海に臨む難所として知られ,藩政時代薩摩藩の参勤交代路で,西南戦争の西郷軍もこの峠越えに難渋した。…
…標高300m前後の山々が広く占め,海岸部はリアス海岸をなす。国道3号線,鹿児島本線が通じるが,東境にある津奈木太郎峠(現在はトンネルが開通)は赤松太郎峠,佐敷太郎峠とともに古くは〈三太郎越〉と呼ばれる有名な難所であった。農漁業を基幹とし,農業ではアマナツのほかに畜産も盛んである。…
※「津奈木太郎峠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新