津波石(読み)つなみいし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「津波石」の意味・わかりやすい解説

津波石
つなみいし

大規模な津波によって、海底あるいは海岸から内陸まで移動した岩石。津波が陸側へ向かう押し波のエネルギーによって運ばれる。運ばれた岩石の大きさによって、津波の流速を見積もることが可能となる。

 2011年(平成23)の東北地方太平洋沖地震による津波や、1896年(明治29)の明治三陸大津波では、大きいもので直径数メートルのものが知られている。西日本にも、かつての東海地震東南海地震南海地震によると思われる津波石が存在する。海岸付近にある巨大な岩石は、津波だけでなく台風による高波でも移動することが知られているので、その認定には注意が必要である。

[村田明広]

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