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紀伊半島潮岬(しおのみさき)沖で発生した地震。日本では南海地震とよべる地震が8回あった。これらの地震の発生間隔は約90~250年とさまざまである。南海地震が発生したときに出現する随伴現象は、現在の高知市付近の地盤沈下と室戸岬(むろとざき)の隆起、および和歌山県南西部にある湯の峰温泉の湯の湧出(ゆうしゅつ)量の異変などであった。8回の地震のうち4回については、南海地震の前2年以内に東海地震が発生している。1946年(昭和21)の地震は、未明の4時19分ころに発生し、震源の深さは20キロメートルで、津波が伊豆から九州の太平洋岸を襲った。高知県での被害が最大であったが、被害は全体で死者・行方不明1432人、全半壊住家3万5078、流失家屋1451、焼失家屋2598などであった。この地震のあと九州の中央構造線沿いの地域の地震活動が活発になった。
[宇佐美龍夫]
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…南海地震ともいう。1946年12月21日紀伊半島南方から四国沖に起こった巨大地震で,マグニチュードは8.1に達した。…
※「南海地震」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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