デジタル大辞泉プラス 「津観音」の解説 津観音 三重県津市にある真言宗醍醐派の寺院、恵日山観音寺大宝院の通称。本尊の聖観世音菩薩は、和銅年間に漁夫の網にかかったものとの伝承がある。「国府阿弥陀」と呼ばれる本堂の阿弥陀像が有名。第2次世界大戦末期の空爆により国宝を含む堂宇を全焼失、現在の伽藍は戦後再建されたものである。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報