津軽領道程帳(読み)つがるりようどうていちよう

日本歴史地名大系 「津軽領道程帳」の解説

津軽領道程帳
つがるりようどうていちよう

一冊

成立 承応二年

写本 市立弘前図書館

解説 弘前藩領内の道筋を記した初期の道程帳。表紙加賀国写本帳面のごとくに仕立てたとあり、また控とある。内容は慶安二年の津軽領分大道小道磯辺路并船路之帳と似た内容であるが、本書のほうがやや整理された形式になっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む