津軽領道程帳(読み)つがるりようどうていちよう

日本歴史地名大系 「津軽領道程帳」の解説

津軽領道程帳
つがるりようどうていちよう

一冊

成立 承応二年

写本 市立弘前図書館

解説 弘前藩領内の道筋を記した初期の道程帳。表紙加賀国写本帳面のごとくに仕立てたとあり、また控とある。内容は慶安二年の津軽領分大道小道磯辺路并船路之帳と似た内容であるが、本書のほうがやや整理された形式になっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android