コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

流動化作用 りゅうどうかさよう fluidization

翻訳|fluidization

2件 の用語解説(流動化作用の意味・用語解説を検索)

岩石学辞典の解説

流動化作用

既存の固体粒状の塊が流体の上昇によって流動化すること[Reynolds : 1954, Carter : 1975].流体中をガスが相当な速度で上昇するために,粉体が激しく撹拌され,全体として液体のような行動を示す現象[片山ほか : 1970].

流動化作用

固い岩石が流動性のある物質に変わる過程.マグマ,溶液,気相の中などで,流動成分の移動によって,既存の岩石の中に新しい鉱物あるいは鉱物のグループが形成される過程に付けた岩石成因論的な言葉である.イオンの流動による化学的流動性(chemical mobility),物質全体が動く機械的な流動性(mechanical mobility),岩石の一部分が流動する選択的流動性(selective mobility)などに区別される[Sederholm : 1926, Read : 1944].粉体中をガスが速い速度で上昇する場合に粉体が撹拌されて全体として液体のような行動を示す現象も流動化という[片山ほか : 1970].軟化作用と訳すことがある[地学団体研究会 : 1996].

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

流動化作用の関連キーワードプロビタミンマグマ流動体流動物死に変る代謝量半流動寒天両親媒性物質流動性リスクレスタイト

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone