流水模様(読み)りゅうすいもよう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「流水模様」の意味・わかりやすい解説

流水模様
りゅうすいもよう

流水をかたどった模様をいう。数条の平行線弧線で結び付けながら構成した幾何学的な形式と、絵画的に水の流れを表したものとの2種がある。弥生(やよい)時代の銅鐸(どうたく)にみられる流水模様は前者に属し、平安時代以後はもっぱら絵画的な形式がとられた。とくに平安時代後期の流水に、片輪車(かたわぐるま)やハギカキツバタ紅葉(もみじ)、芦(あし)、あるいは岩や水鳥を添えた模様は優美で、もっとも日本的な模様の一つに数えられよう。

村元雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む