流行児(読み)リュウコウジ

デジタル大辞泉 「流行児」の意味・読み・例文・類語

りゅうこう‐じ〔リウカウ‐〕【流行児】

ある一時期世間で広くもてはやされる人。うれっこ。はやりっこ。「文壇流行児

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「流行児」の意味・読み・例文・類語

りゅうこう‐じリウカウ‥【流行児】

  1. 〘 名詞 〙 ある時期、世間でもてはやされ、評判になる人。はやりっこ。うれっこ。
    1. [初出の実例]「明治三十六年頃の文壇新進の流行児泉鏡花の小説『薬草取』が載せられたり」(出典:明治大正見聞史(1926)〈生方敏郎〉明治時代の学生生活)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android