流覧(読み)リュウラン

デジタル大辞泉 「流覧」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐らん〔リウ‐〕【流覧】

[名](スル)あちらこちら見てまわること。ずっと目を通すこと。
「毎室を―せられんことを」〈織田訳・花柳春話

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精選版 日本国語大辞典 「流覧」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐らんリウ‥【流覧】

  1. 〘 名詞 〙 見渡すこと。ずっと目を通すこと。
    1. [初出の実例]「大概に御流覧可然候」(出典:大田定吉宛大田南畝書簡‐文化元年(1804)一〇月一二日)
    2. [その他の文献]〔魏文帝‐折楊柳行〕

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普及版 字通 「流覧」の読み・字形・画数・意味

【流覧】りゆう(りう)らん

眺め廻る。魏・文帝〔折楊柳行〕楽府 四覽するに としてに非ず

字通「流」の項目を見る

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