流覧(読み)リュウラン

デジタル大辞泉 「流覧」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐らん〔リウ‐〕【流覧】

[名](スル)あちらこちら見てまわること。ずっと目を通すこと。
「毎室を―せられんことを」〈織田訳・花柳春話

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「流覧」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐らんリウ‥【流覧】

  1. 〘 名詞 〙 見渡すこと。ずっと目を通すこと。
    1. [初出の実例]「大概に御流覧可然候」(出典:大田定吉宛大田南畝書簡‐文化元年(1804)一〇月一二日)
    2. [その他の文献]〔魏文帝‐折楊柳行〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「流覧」の読み・字形・画数・意味

【流覧】りゆう(りう)らん

眺め廻る。魏・文帝〔折楊柳行〕楽府 四覽するに としてに非ず

字通「流」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む