浄水汚染罪(読み)ジョウスイオセンザイ

デジタル大辞泉 「浄水汚染罪」の意味・読み・例文・類語

じょうすいおせん‐ざい〔ジヤウスイヲセン‐〕【浄水汚染罪】

飲用浄水汚染して使用できなくする罪。刑法第142条が禁じ、6か月以下の懲役または10万円以下の罰金に処せられる。
[補説]本罪は、非毒物による井戸や泉などの汚染が対象水道水の汚染は、より刑の重い水道汚染罪となる。毒物による汚染は浄水毒物等混入罪が成立する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android