浄食(読み)ジョウジキ

デジタル大辞泉 「浄食」の意味・読み・例文・類語

じょう‐じき〔ジヤウ‐〕【浄食】

戒律の定めるところにかなった食物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「浄食」の意味・読み・例文・類語

じょう‐じき ジャウ‥【浄食】

〘名〙 仏語
① (「浄」は違法でないという意) 戒律の定めるところにかなった食物。
教行信証(1224)四「如浄食用不浄器、以器不浄故、食亦不浄、不浄食用浄器、食不浄故、器亦不浄
② なまぐさ物のない清浄な食事
江家次第(1111頃)六「自一日此日御浄食」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「浄食」の読み・字形・画数・意味

【浄食】じようしよく

精進食。

字通「浄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android