デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅井紫山」の解説 浅井紫山 あさい-しざん 1797-1860 江戸時代後期の本草家,医師。寛政9年3月3日生まれ。江戸の昌平黌(しょうへいこう)でまなび,文政10年尾張(おわり)名古屋藩医となる。曾祖父図南(となん)らの本草学の名古屋学派を発展させ,また医学館で毎年薬品会をひらいた。安政7年1月8日死去。64歳。名は正翼(まさしげ)。字(あざな)は亮甫。通称は薫太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例