浅学非才(読み)センガクヒサイ

デジタル大辞泉 「浅学非才」の意味・読み・例文・類語

せんがく‐ひさい【浅学非才/浅学×菲才】

[名・形動]学問知識ともに乏しく、かつ才能もないこと。自分は無知無能であると謙遜していう語。

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精選版 日本国語大辞典 「浅学非才」の意味・読み・例文・類語

せんがく‐ひさい【浅学菲才・浅学非才】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 学識が浅く才能のうすいこと。また、その人やそのさま。自分をへりくだっていうのに用いる語。
    1. [初出の実例]「然れども編者の浅学菲才なる、〈略〉編者が実に遺憾とする所なり」(出典:国文学読本緒論(1890)〈芳賀矢一〉序)

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四字熟語を知る辞典 「浅学非才」の解説

浅学非才

学識が浅く、才能も乏しいこと。

[使用例] ジッドは「狭き門」を読んだきりで、純情な青年恋物語であり、シンセリティの尊さを感じたくらいで、……とにかく、浅学非才の僕であります[太宰治*虚構の春|1936]

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