浅見山丘陵
あざみやまきゆうりよう
本庄市の南端に位置し、丘陵の南側は美里町、西の一部は児玉町にまたがる東西一・七キロ、南北一・二キロの独立丘陵。最高所の標高は一〇七メートル。第四紀中期洪積世の高位段丘礫層である浅見山礫層で構成され、小さな谷津が三つの舌状の丘陵にいくつも入る。三つの丘陵は北から浅見山・大久保山・塚本山とよばれ、現在では総称して大久保山とよぶ場合が多く、周辺の生野山丘陵・山崎山丘陵などと同様な成立過程をもつ。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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