浅野友七(読み)あさの ともしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅野友七」の解説

浅野友七 あさの-ともしち

?-1860* 江戸時代後期の蒔絵(まきえ)師。
京都の人。2代長野横笛(おうてき)の門人。島津家が皇室におくった屏風(びょうぶ),箪笥(たんす)に近江(おうみ)八景などの蒔絵をほどこした。安政6年12月12日死去。屋号橘屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android