デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅野屋佐平」の解説 浅野屋佐平 あさのや-さへい 1814-1865 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。文化11年9月生まれ。金沢町会所横目肝煎兼逓送方として京都に滞在。尊攘派の福岡惣助(そうすけ)らとまじわり,同志の密書をはこぶ。福岡の密書が露見し,福岡逮捕と同時に捕らえられ,元治(げんじ)2年4月5日獄死した。52歳。加賀(石川県)出身。本姓は塩屋。名は茂枝。通称は別に策柄。号は麻舎。編著に「茂枝雑抄」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例