浜津(読み)はまつ

日本歴史地名大系 「浜津」の解説

浜津
はまつ

[現在地名]鹿島市浜町字北舟津・南舟津

浜川の河口港で、有明海へ通ずる漁港・商業港として江戸時代に栄えた。

「鹿島志」に「浜津と鹿島とは相距ること一里余、(浜川)に傍ひて人家五百余あり。川上に大橋を架く。橋の東西には通衢横縦し、河流海に出づ。是四方の船舶の輻輳するところなり。其の津の口は渚多く、泥高く、大船は入ること能はず。小船潮に随つて岸に到るのみ、以て一欠事と為す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む