浜葛(読み)ハマツヅラ

デジタル大辞泉 「浜葛」の意味・読み・例文・類語

はま‐つづら【浜葛】

浜辺に生えるつる草。
駿河海磯辺おしへに生ふる―いましを頼み母にたがひぬ」〈・三三五九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「浜葛」の意味・読み・例文・類語

はま‐つづら【浜葛】

〘名〙 浜辺に生えているつる草。一説に、クマツヅラ科の落葉低木、ハマゴウとされる。
万葉(8C後)一四・三三五九「駿河の海磯辺(おしへ)に生ふる波麻都豆良(ハマツヅラ)(いまし)をたのみ母にたがひぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「浜葛」の解説

浜葛 (ハマカズラ)

植物。クマツズラ科の落葉低木,園芸植物,薬用植物。ハマゴウの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android