浜鴫(読み)はましぎ

精選版 日本国語大辞典 「浜鴫」の意味・読み・例文・類語

はま‐しぎ【浜鴫・浜鷸】

  1. 〘 名詞 〙 シギ科の小形の鳥。全長二一センチメートル内外。夏羽頭頂と背が黒斑の混じった赤褐色で、下胸部に大きな黒斑がある。冬羽は背が灰色で、下胸部には黒斑がなくて白い。シベリア東北部で繁殖し、日本や中国南部で越冬する。日本では海岸干潟や泥湿地に大群をなしてすむ。〔物品識名拾遺(1825)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む