頭頂(読み)ずちょう

精選版 日本国語大辞典 「頭頂」の意味・読み・例文・類語

ず‐ちょう ヅチャウ【頭頂】

〘名〙 人や動物の、首から上。かしら。また、あたまのいただきや、頭のような形をしたもののてっぺん
正法眼蔵(1231‐53)三昧王三昧「いまだ出家せざらんともがらは、すでに出家せるに奉覲給仕し、頭頂敬礼し、身命を抛捨して供養すべし」
浄瑠璃十二段(1698頃)一「流るる沓を追っ取り上げて、づちゃうにいただき」

とう‐ちょう ‥チャウ【頭頂】

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デジタル大辞泉 「頭頂」の意味・読み・例文・類語

ず‐ちょう〔ヅチヤウ〕【頭頂】

頭のてっぺん。また、もののいただきの部分

とう‐ちょう〔‐チヤウ〕【頭頂】

頭のいただき。頭のてっぺん。ずちょう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「頭頂」の読み・字形・画数・意味

【頭頂】とうちよう

脳天

字通「頭」の項目を見る

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