浦役銭(読み)ウラヤクセン

デジタル大辞泉 「浦役銭」の意味・読み・例文・類語

うらやく‐せん【浦役銭】

室町時代漁業税として、浦方住民に課した臨時の税。また、江戸時代浦役として代納された金銭

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「浦役銭」の意味・読み・例文・類語

うら‐やくせん【浦役銭】

  1. 〘 名詞 〙 室町時代、海村漁民に定期的に、あるいは臨時にかけられた税金。〔大内氏掟書‐諸人之被官公役被定御法事・延徳四年(1492)五月二日〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android