浦新田(読み)うらしんでん

日本歴史地名大系 「浦新田」の解説

浦新田
うらしんでん

[現在地名]新発田市浦新田

浦村の西に位置し、同村枝郷であった。正保国絵図に浦新田三〇〇石余とあるが、石高からみて浦村のことか。新発田藩領で川北組に属し、寛文七年(一六六七)と推定される御領内見分之書付(貴船家文書)によると一三戸・七八人。


浦新田
うらしんでん

[現在地名]横越村二本木にほんぎ

二本木村集落から数百メートル北西に立地する小集落で、名主白倉氏の開発と伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android