浦見町(読み)うらみまち

日本歴史地名大系 「浦見町」の解説

浦見町
うらみまち

[現在地名]釧路市浦見一―八丁目宮本みやもと一丁目

明治二一年(一八八八)から同三三年まで存続した町。釧路市街の東部に位置する。「戊午日誌」(久須利誌)に「ウラルマイ(中略)本名フウウラマイなるよし」とあるのは当地とされる。明治五年「いかり」「浦離舞うらりまい」「春採はるとり」など七ヵ村を合せて釧路村が設置されたという(状況報文)。同二一年七月釧路村を割いて浦見町・幣舞ぬさまい町・洲崎すざき町を設置(「道庁令」釧路市史資料集)


浦見町
うらみまち

[現在地名]釧路市浦見一―八丁目・南大通みなみおおどおり一―八丁目

昭和七年(一九三二)に設置された町名

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android