浪切領巾(読み)なみきるひれ

精選版 日本国語大辞典 「浪切領巾」の意味・読み・例文・類語

なみきる‐ひれ【浪切領巾】

  1. 〘 名詞 〙 波を鎮める呪力を持つ領巾新羅王子、天之日矛(あめのひぼこ)が持ってきたという八種類の宝物一つ
    1. [初出の実例]「珠二貫(ふたつら)。又浪振る比礼、〈比礼の二字は音を以ゐる。下は此に效へ〉切浪比礼(なみきるヒレ)」(出典古事記(712)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む