浮土(読み)うきつち

精選版 日本国語大辞典 「浮土」の意味・読み・例文・類語

うき‐つち【浮土】

  1. 〘 名詞 〙 しまっていない柔らかな土。泥土
    1. [初出の実例]「五月雨(さみだれ)小田早苗(さなへ)やいかならん畔(あぜ)のうきつちあらひ漉(こ)されて」(出典山家集(12C後)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

岩石学辞典 「浮土」の解説

浮土

北半球の氷積土壌帯には極めて細かい泥砂質または細砂質の土壌が分布する.これらは水を含んで飽和すると柔らかく流動性となって凹地に移動する[渡辺編 : 1935].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む