知恵蔵mini 「浮島現象」の解説 浮島現象 蜃気楼の一種で、遠方の島や船などが海から浮かんでいるように見える自然現象。別名、島浮き、浮景。海水が温かく空気が冷たい時に、その温度差により遠方から向かってくる光が強く屈折することによって起こる。冬の寒い日に見られることが多い幻想的な現象で、日本では特に瀬戸内海で起こりやすいため「瀬戸内海の冬の風物詩」とも言われる。 (2014-1-17) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報