精選版 日本国語大辞典 「浮生」の意味・読み・例文・類語 ふ‐しょう‥シャウ【浮生】 〘 名詞 〙 =ふせい(浮生)[初出の実例]「仰ぎ願くはこれまでの志を改ずもとのごとく交りたまはば浮生(フシャウ)の思出この上なかるべし」(出典:妙好人伝(1842‐52)初) ふ‐せい【浮生・浮世】 〘 名詞 〙 はかない人生。定まりない人の世。はかないこの世。ふしょう。[初出の実例]「客中重旅客、生分竟浮生」(出典:菅家文草(900頃)三・宿舟中)[その他の文献]〔阮籍‐大人先生伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「浮生」の読み・字形・画数・意味 【浮生】ふせい はかない命。唐・李白〔春夜桃李園に宴する序〕生、の(ごと)し。を爲すこと許(いくばく)ぞ。古人燭を秉(と)りて夜ぶ。良(まこと)に以(ゆゑ)るなり。字通「浮」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報