浮田左武郎(読み)ウキタ サブロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「浮田左武郎」の解説

浮田 左武郎
ウキタ サブロウ


職業
俳優

肩書
劇団現代座主宰

生年月日
明治42年 12月25日

出生地
東京府北豊島郡板橋(東京都 板橋区)

学歴
立教大学卒

経歴
大学在学中の昭和4年、新築地劇団に入り新劇俳優として出発。のち休団して、ムーラン・ルージュ、新喜劇座、榎本健一一座を経て、11年P.C.Lに入り映画に出演。17年瑞穂劇団に川瀬杏助の名で参加。戦後は31年に現代座を創立するなど舞台を中心に活躍した。日本放送芸能協会、日本俳優連合の結成に尽くした。著書に「プロレタリア演劇の青春像」がある。

没年月日
昭和62年 3月27日 (1987年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「浮田左武郎」の解説

浮田 左武郎
ウキタ サブロウ

昭和期の俳優 劇団現代座主宰。



生年
明治42(1909)年12月25日

没年
昭和62(1987)年3月27日

出生地
東京府北豊島郡板橋町(現・板橋区)

学歴〔年〕
立教大学卒

経歴
大学在学中の昭和4年、新築地劇団に入り新劇俳優として出発。のち休団して、ムーラン・ルージュ、新喜劇座、榎本健一一座を経て、11年P.C.Lに入り映画に出演。17年瑞穂劇団に川瀬杏助の名で参加。戦後は31年に現代座を創立するなど舞台を中心に活躍した。日本放送芸能協会、日本俳優連合の結成に尽くした。著書に「プロレタリア演劇の青春像」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android