海に千年山に千年(読み)ウミニセンネンヤマニセンネン

デジタル大辞泉 「海に千年山に千年」の意味・読み・例文・類語

うみ千年せんねんやま千年せんねん

海千山千うみせんやません」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「海に千年山に千年」の意味・読み・例文・類語

うみ【海】 に 千年(せんねん)=山(やま)に[=川(かわ)に]千年(せんねん)

  1. ( 海に千年住み、山に千年住んだヘビは龍になるという俗説から ) 世の中の経験を十分に積んで物事の裏にまで通じ、ずるがしこいこと。また、そのようなしたたか者をいう。海千山千
    1. [初出の実例]「そもそも此内儀と申すは、海に千年山に千年、川に千年、苦界を勤め」(出典:浮世草子・諸芸袖日記(1743)一)

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ことわざを知る辞典 「海に千年山に千年」の解説

海に千年山に千年

[参照] 海千山千

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