海上貨物輸送(読み)かいじょうかもつゆそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「海上貨物輸送」の意味・わかりやすい解説

海上貨物輸送
かいじょうかもつゆそう

船舶による海上輸送は,内航外航,定期と不定期航路,自家用と営業用などの区別があり,国内輸送に占める割合は総輸送トン数対比で約 11.7% (2000) 。トラックなどに比べ運賃が安いことから,単一の物資を長距離運ぶのに適している。国土交通省のモーダルシフト政策で,トラックの幹線輸送を内向海運に切換える方策も検討されている。外航船では,従来より各段にスピードアップしたテクノスーパーライナー就航の段階にきており,次世代の海運をになう新兵器として期待されている。

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