海国寺(読み)かいこくじ

日本歴史地名大系 「海国寺」の解説

海国寺
かいこくじ

[現在地名]熱田区市場町

玉竜山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊釈迦如来。天文八年(一五三九)加藤図書助順盛(東加藤家)建立開山は叔栄宗茂。順盛(天文一六年没、齢峰玄寿居士)の墓(宝篋印塔)、宗茂自賛の頂相が現存する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android